蒼い猟犬

堂場瞬一「蒼い猟犬」を読んだ。

蒼い猟犬―1300万人の人質

蒼い猟犬―1300万人の人質

学校給食への毒物混入事件、
およびそれに関わる脅迫事件を追う、
若手刑事達の活躍を描いた警察もの。
何となく読み始め、
主人公の熱血刑事ぶりが少々重い気がしたが、
読みやすさと続きが気になって読み続け、
途中から手放せなくなった。
いくつか伏線があるのだが、
それでも最後の立て続けのどんでん返しは意外で面白い。
かなり楽しめた小説であった。