新宿のありふれた夜

佐々木譲「新宿のありふれた夜」を読んだ。

新宿のありふれた夜 (角川文庫)

新宿のありふれた夜 (角川文庫)

読み始めてから、
以前に読んだことが有るのに気付いた。
ただ、このブログには書いていなかったようなので、
改めてここで紹介することにした。
新宿のバーの雇われマスターが主人公。
売春を強要するヤクザの組長を射殺して逃げている、
ベトナム難民の少女と知り合う。
ヤクザに追われ、
警察にも訴えられない少女を助けるため、
マスターや常連客が手を尽くして少女を救おうとする。
その設定とストーリー展開が面白い。
読んだことがあるにもかかわらず、
もう一度読んでしまった。