流星の絆

東野圭吾流星の絆」を読んだ。

流星の絆

流星の絆

両親を殺されて、
施設で育った兄弟3人が、
犯罪に手を染めつつ親殺しの犯人を追いつめる。
一言で言えばそういう話であるが、
後半の意表をつく展開と犯人の意外さには驚く。
一気に読める勢いを持った小説であるが、
私には最初に流星を見に行った兄弟が、
家に帰ってくると両親が殺された場に出くわす、
この状況とその後の兄弟の描写が、
あまりに可哀想で胸に応えた。
昨日の授業の際に生徒さんに話すと、
過去にドラマ化されていたらしい。
流星の絆 DVD-BOX

流星の絆 DVD-BOX

再放送で見る機会があれば見てみたい。