キケン

有川浩「キケン」を読んだ。

キケン

キケン

理系大学の「機械制御研究部」略して「キケン」であり、
クラブを通じて大学生活を描く青春ものである。
表紙からしてマンガなのだが、
実際中身の小説の語り口やつっこみも、
まるでマンガを読んでいるようだ。
とても軽くて読みやすい。
新入生入部、学祭、ロボット対決参加など、
クラブを通じての仲間との交流が楽しい。
鴨川ホルモー」を読んだ時もそうだったが、
鴨川ホルモー (角川文庫)

鴨川ホルモー (角川文庫)

何か学生時代に戻りたいような懐かしさを、
感じさせてくれる作品であった。