書庫

昨日、次男と図書館に行った。
北方謙三「楊令伝」の続きを借りるためだ。
現在、10巻まで読み終わった。

11巻から15巻まで借りようと出かけたのだ。
図書館で借りる前に、
本があるか、他の人に借りられていないか、
ネット上で確認してみた。
幸いその点は大丈夫だったのだが、
全て「書庫」にあると表示してあった。
これまでも何度かそういうことがあったので、
単に図書館の整理上の都合だろうと思っていた。
しかし、同じ「楊令伝」でも、
一般書架のものと書庫のものがあるので、
少し妙だとは思っていた。
ところが先日の「はだしのゲン」騒ぎで、
理由に思い当たった。
はだしのゲン 1

はだしのゲン 1

いわゆる「青少年に不適当な描写がある」ためだろうと。
「楊令伝」には確かにそうした描写もあるのだ。
図書館側に確認したわけではないが、
おそらく間違いないだろうと思う。
何となく腑に落ちた私は帰途に就いたのであった。