驕者必敗

先日、
留学生対象の専門学校の授業で、
「驕者必敗」という言葉が出てきた。
その日本語訳として、
「驕れる者久しからず」
について話し、
その結果「平家物語」について話し、
さらに「琵琶法師」から「耳なし芳一」の話になり、
結局生徒のリクエストに応え、
耳なし芳一」の話をした。
みんな興味津々という感じで聞いていた。
さらに「小泉八雲」、「ラフカディオ・ハーン」、
著作の「怪談」から「雪女」、「むじな」まで、
いろいろ話が広がった。
授業としては明らかに脱線であるが、
それも留学生が日本を知る一つであろうと、
自分を納得させている。