運動会

昨日は、
次男が通う支援学校の運動会だった。
長男は友達の高校の文化祭に出かけ、
私と家内は次男の運動会に行った。
小学部から中学・高等部までの、
身体および知的障害児が全員参加する。
去年も感じたことだが、
この運動会はとても癒されるのである。
まずわが子のことを心配しなくてよい。
周りもみんな似たような子ばかりだし、
勝ち負けについてはもともと関係ないのである。
寝たきりの子や車椅子の子も参加するが、
先生方はそういう子たちも参加できるよう考えている。
みんなが自分のやれるレベルで一生懸命だし、
高等部の子たちがまた一生懸命に、
下級生たちをサポートするので、
涙が出そうになるほど感動するのである。
ボールを投げる程度のわずかなことでも、
それができた時の子供の笑顔も、
これまた何とも言えない輝きがある。
ちょっと普通では味わえない感動である。
我が家にとって、
もはやこれは欠かせない行事になっているのだ。