鳥のフン

昨日、専門学校の仕事を終えて、
いったん家に帰った時、
家の近くまで来ると、
突然誰かに、
肩を指で軽く叩かれたような感触があった。
見ると鳥のフンであった。
鳥はすでに飛び去って、
それがどんな鳥だったかもわからない。
とにかく、
私にとって、
鳥のフンが自分の身に降りかかるというのは、
人生初の出来事だったのである。
何となく鳥に小バカにされたような感じと、
大変な確率に当たったような感じが、
ないまぜになったような変な感覚であった。