つぶし

昨日の授業のこと。
薬剤師の生徒さんがおられるクラスで、
仕事のことが話題になった。
薬剤師の仕事は、
現代の日本では職にあぶれることはなさそうだ。
いわゆる「つぶしが効く」のである。
「潰しが効く」とは、
金属はつぶしても再利用できることから来ているらしい。
他に、薬剤師の資格も持つ元看護士の生徒さんもおられ、
そうした医療関係の仕事の良さを語られた。
話を聞くにつれ、
こうした仕事はいわゆる「つぶしが効く」ので、
給料及び職探しの面で恵まれていることがわかった。
もちろん責任もあるし、
何より自分がその仕事に向いてなければ不幸である。
息子の将来を考える身としては、
いろいろ考えさせられる話であった。