スピーチコンテスト

昨日、専門学校では、
通常授業がお休みになり、
日本語スピーチコンテストがあった。
参加者のほぼ全員が普段私が授業をする学生だし、
また授業を担当する時間帯に行われたので、
私も楽しみに出かけた。
去年も見たのだが、
学生の思わぬ過去や資質や考え方などがわかり、
たいへん楽しいイベントである。
優勝した生徒だけでなく、
みんなとてもよく練習していてレベルが高かった。
ただ通常の会話や授業において、
日本語そのもののレベルが高くても、
スピーチではちょっと勝手が違う。
着眼点、発音、起承転結、内容、
日本人が聞いてわかりやすい文の順序などが、
やはり高得点を得る鍵になる。
留学生がいろいろな思いを持って、
真面目に努力している姿を見ることが出来て、
たいへん有意義であった。