先日BSでやっていた映画を録画して、昨日見た。
「毎日が夏休み」である。
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- 発売日: 2000/11/24
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いい映画だった印象があったので、
今回また録画してみることにしたのだ。
主人公は中学生の女の子で、
母親と、その母と再婚した義理の父親と3人で暮らしている。
義理の父親役である佐野史郎が、
エリートサラリーマンの地位を捨てて突然会社を辞める。
そして中学でいじめに遭って不登校だった娘と、
何でも屋の会社を始める。
それからの家族の日常が娘の視線で語られる。
家族にとっては大変な変化を受け止めて、
淡々と生きていく姿勢が面白くて興味深い。
事態に冷静に対処する父親と、
しっかりものの娘と、
なかなか事態を受け入れられない母親の、
家族それぞれの様子が暗くならずに描かれる雰囲気がよい。
私が見ていると、
本を読んでいた家内もつい引き込まれて見ていた。
何か妙にとても印象に残る作品なのである。