先日、ふと思いついて、
いつもより長く走ることにした。
事前にいくつかコースを考えたが、
途中の道の幅などの状況を考慮した結果、
最も走りやすそうなコースを選んだ。
最初はいつも同様ごちゃごちゃした狭い道を走るが、
国道まで出ると、広い一本道である。
走るにつれて、徐々に田園風景が広がってくる。
途中道路を渡るために高架橋を通る。
このとき、広く周りを見渡せて気持ちがよい。
道路を渡りきってしばらくすると、
池や施設などもある大きな公園が出てくる。
公園の木々の香りが漂ってくる。
朝から公園に集まる人々が、
思い思いの運動をしている。
その中を少し歩き、
また軽く走りながら帰ってきた。
狭いところから、
徐々に視界が広がっていくこのコースは、
学生時代に走っていた品川埠頭を思い出させる。
案の定、翌日は筋肉痛に襲われたが、
よいコースが見つかってうれしい。
