SFが好きな生徒さんに勧められて、
「虐殺器官」を読んだ。
- 作者: 伊藤計劃
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/02/10
- メディア: 文庫
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この作品を読んでいて、
大変な才能を持った人だったのだと思った。
近未来の世界で、アメリカ人が主人公で、
読んでいて日本人作家が書いたと思えない小説である。
主人公の内面描写も秀逸だし、
何より虐殺を起こす手段の着想が奇想天外である。
あまりSFは読まない私だが、
のめり込んで読んでしまった。