やっと読めた!

昨日、「プリンセス・トヨトミ」を読み終えた。

プリンセス・トヨトミ (文春文庫)

プリンセス・トヨトミ (文春文庫)

図書館でずっと貸し出し中になっていて読めなかったのが、
生徒さんが貸してくださったのである。
映画化されたのも知っていたし、
同じ作者の「鴨川ホルモー」がめちゃくちゃ面白かったので、
鴨川ホルモー (角川文庫)

鴨川ホルモー (角川文庫)

ぜひ読みたいと思っていたのだ。
読んでいて身近な地名が次々出てきて嬉しいし、
王女に関わる人たちの名字も面白い。
歴史好きな人ならもっと楽しめることがあるのだろう。
合図に気づいて続々と集まってくる大阪国民の様子は、
昔「子連れ狼」で見た裏柳生の「草」のようで笑えた。
とにかくそもそもの発想が面白いし、
どんでん返しもよかった。
現在は家内が読んでいるが、やっと読めて満足であった。