読書

これまでこのブログでも書いてきたが、
私は読書好きだ。
仕事の空き時間には、休むのでなければ書店に行く。
読書好きは小さい頃からそうである。
今思えば、このことが言葉に対するこだわりを生み、
現在の仕事にどれほど生きているかを思えば、
それは計り知れないものがある。
ところがウチの息子達は本を読まない。
若干強制的に読ませてはいるが、
自ら進んで読もうとする気持ちはないようである。
現代の子供の本離れが進んでいるのは、
テレビやネットなどが普及しすぎたからだ、
とはよく言われることであるが、
それでも本好きの若者は結構いるし、
本を読まない年寄りもいるので、
あながちそればかりが理由とも言えまい。
今では暇さえあれば本を読んでいる家内は、
ある時期から突然読むようになったそうである。
読書の面白さを知れば、
放っておいても読書好きになるのだろう。
結局、息子達へはきっかけ作りをしてやるほかなさそうだ。