猫の習性

うちも猫を飼っているが、
昨日の授業に出られているある生徒さんは、
家に犬1匹と猫を3匹飼っている。
昨日の授業終了の際、
その3匹の猫について話してくださった。
1匹は、「ノルウェージャンフォレストキャット」。
訳すと、「ノルウェーの森の猫」ということになり、
本当に寒い森林に野生でいた猫らしい。
したがって、寒さに強いふさふさした毛があり、
木などに登って高いところにいるのが好きらしい。
次に、「ラグドール」。
これは「ぬいぐるみ」という意味。
名前の通り大人しくて、人によくなつくそうだ。
人にべったりなので、
旅行で預けたりするときには苦労するようだ。
最後は、「メインクーン」。
ジャガイモみたいな名前だが、
そもそもアライグマとの混血だったとの話もあるらしい。
面白いのは、生徒さんの話によると、
本当にアライグマのように水が好きで、
時々勝手に風呂に入って水をかき回していたりするらしい。
あるときには、風呂の栓を抜いてしまったこともあったそうだ。
これらはすべていわゆる血統書付きの猫で、
ブリーダーの人と仲良くなって、
安く売ってもらったそうである。
うちのように公園に捨てられていたものとは違うわけだが、
歴史あるこうした習性というのは面白く興味深いものだ。