もう７月に入った。
日中は湿気も暑さも高い。
クーラーをつけることも多いが、
夜になると暑さもかなりやわらいでくる。
そして寝るときには、窓を開けて寝ることにしている。
この眠りに入るまでのわずかな時間が結構嬉しい。
ひんやりした空気がわずかな風とともに部屋に流れてくる。
夜の静寂（しじま）という言葉があるが、
この言葉が実感できる静けさがある。
窓を通して夜空も見える。
遠くに飛行機の明かりなどが見えると、
海外に旅行に行った時のことなど思い出してしまう。
時間にするとおそらく５分から１０分程度だろうが、
この静かなときがわずかな楽しみの時である。
