翻訳書

昨日台湾から小包が郵送されてきた。
今年3月に専門学校を卒業した留学生からだった。
この学生は翻訳の仕事をしていて、
自分が訳して出版された本を送ってくれたのだった。
作品は、松本清張の「黒い福音」であった。

黒い福音 (新潮文庫)

黒い福音 (新潮文庫)

実際にあった事件に基づく作品らしいが、
残念ながら私は読んだことがない。
これを機に読んでみようと思う。
この学生はもともと優秀で、
授業態度も真面目で人間的にもしっかりしていた。
ある意味当然の結果だともいえるが、
しかし、自分が教えた学生が、
このように留学で学んだことを活かす道において、
立派に活躍しているのはうれしいものである。