国際色

日本人対象の専門学校で、
選択科目の中国語の授業が始まっている。
1クラス30数名で、
やはり語学学習のクラスとしては人数が多すぎる。
それでも、仕事なので順調に進むよう工夫しているが、
昔に比べ大きく異なる点があるのに気づいた。
それは親が外国人の学生が増えていることである。
韓国・中国・中東など様々である。
うちの子供の小学校などでも、
イラン・中国・スペインの子供がいる。
私が子供の時代には考えられなかったことだ。
在日韓国人の同級生は何人かいたが、
外国人を街で見かけること自体少なかったものだ。
いじめや差別といったことも、
とりあえず昔ほどではなくなり、
外国籍の子供を受け入れる素地は昔よりかなりできている気がする。
時代の変化を感じたことであった。