虚構金融

家内が先日、
「これ読んだけど、面白いよ。」
と言ってきたのが、
図書館で借りたこの本、「虚構金融」である。

虚構金融

虚構金融

殺人事件、贈収賄事件に挑む検事の活躍を描いた小説である。
経済小説とも推理小説とも言えるかもしれない。
2日間の仕事の行き帰りの電車の中で一気に読んでしまった。
やはり続きが気になる面白さであった。
おりしも検察が注目されるニュースがあったばかりだが、
検事という人たちがどんな仕事をしているのか、
うかがい知ることができる。
こういう場合、
解説している本より小説の方がイメージが湧きやすい。
ここしばらく本を読んでいなかったが、
読書の楽しさを思い出した1冊であった。