懐かしい大河

金曜日の授業の生徒さん達は、
みんな以前から来られている生徒さんで、
気心が知れている。
授業終了後に教室を出て最寄りの駅まで行く途中、
わずかな時間であるが、
最近読んだ本など様々な話をするのが楽しみになっている。
昨日はある生徒さんと大河ドラマの話になり、平将門の話が出た。
風と雲と虹と」である。

当時私は中学生であったが、印象に残っている。
加藤剛平将門を演じ、
吉永小百合山口崇草刈正雄などが出演していた。
この作品での平将門はたいへん純粋でいい人として描かれていた。
一方、後に見た「帝都物語」では、怨念の権化として描かれている。
帝都物語 [DVD]

帝都物語 [DVD]

本当の平将門がどんな人であったかはわからないが、
生徒さんとの話で懐かしい記憶がよみがえったことであった。