定時退社

今学期の授業はほぼ終わっているが、
補講や会議などが連日控えている。
その中で昨日は補講のみであった。
授業を終えて帰宅の途についたのは夕方の6時過ぎであった。
電車の中も仕事を終えた人たちが多くいた。
駅を出て自宅へ向かう道を歩いていると、
まだ明るい夕方の空を見ることが出来た。
のんびり歩いていて、
これが定時退社の生活リズムなのだなあ、と思った。
帰宅してもまだ何かやろうとする時間や気持ちが残っている。
もちろん様々な仕事があるので一概には言えないが、
自分を生かせる仕事があって、
それをこなした後にまだ余裕がある、
こういうリズムが当たり前の社会であれば、
日本ももっと活力と優しさが生まれてくるような気がした。