４０過ぎたあたりから、
ちょくちょく湿疹が出ることがあった。
仕事を終えて帰宅して、
服を脱いだときなど猛烈にかゆくなったりする。
基本的に、服と皮膚の間の温度が高くなった時、
どうやら出るようである。
それからはいろいろ治療法を試してみた。
もちろん皮膚科にも通ったが、
これと言って決め手はなく、
ストレスや気候的要因などで、
出たり治ったりを繰り返していた。
また湿疹が出る場所も次々変わっていった。
ところが、今回の由布院旅行を終えて、
太腿あたりにあった湿疹がほとんど消えているのに気付いた。
以前にそうした温泉で治った事例を読んだことがあったので、
なるほどこれが温泉効果かと感心した。
しかしながら、
異なる泉質の温泉に少なくとも３種類入ったので、
何が効果があったのか、それとも相乗効果なのかはわからない。
ともかく皮膚に対する温泉の効果は再認識できた。
昔から言われる「湯治」とは本当にそうなのだなと思った。
