カレー

昨日の授業で、
生徒さんから新聞記事の切り抜きをもらった。
朱川湊人氏の文が載っていたので、
わざわざ切り取ってくださったのだ。
朱川氏が「作家の口福」というコーナーで、
冷や飯カレーのおいしさを熱く語っている。
私はと言えば、
残念ながら「冷や飯カレー」に共感はできない。
やはりあつあつのごはんに、
1日おいて熟成されたカレーをかけ、
できればトンカツを載せたカツカレーがよい。
私はどちらかと言えば、カツに執着がある。
カレーで言えば、本格的なインドカレーもよい。
最近は本格的なインド料理店も増えたので、
割と気軽に味わえるようになった。
この場合は、ライス自体にバターやサフランの味があり、
さらにルーは数種類出されて、
いろいろな味を楽しめるのもありがたい。
さすがに専門店には及ばないが、
家庭で本格的インドカレーが作れる材料も、
スーパーで簡単に手に入る時代になった。
うちでは時々ナンを買って食べることもある。
日本においては、
ラーメンにしてもカレーにしても、
その凝りようにおいて母国を凌駕している
といって過言ではないだろう。