旅行その他

今回印象的だったことのいま1つは、
日本語にたいへん流暢な西洋人に会ったことだ。
1人は語学学校で日本人と話していた。
あまりに自然な日本語だったので、
日本で生まれ育ったのかも知れない。
それと、帰りの飛行機の中。
たまたま隣の席に座った人が長身の西洋人で、
キャビンアテンダント
荷物を入れる場所を探しているのを見て、
「そっちの棚はまだ空いてますよ。」
と教えてあげていた。
パスポートは日本の物ではなかったので、
もちろん日本人ではない。
あまりに違和感のない日本語だったので、
「すごく自然な日本語ですね。」と言うと、
「いやー」と照れていた。
その後お互い映画を見始めたので、
会話は発展しなかった。
ネイティブ並みの自然な言葉を発するのは、
まず発音がネイティブ並みである必要がある。
これはトレーニングで養成できる。
次に言葉の選び方である。
このシチュエーションではこの表現という
的確な言葉の選び方ができることである。
これには、留学などで現地で生活するのがいいが、
誰でもできるわけではない。
日常生活を描いたドラマや映画で学ぶのがいいかも知れない。
いずれにせよ、
意外にもモチベーションを刺激される出来事だった。