朝の犬の散歩のために、
毎朝目覚まし時計をセットしている。
しかしここのところ、目覚ましが鳴る前に目が覚めて、
時計を見ると4時21分である。
どうも身体がこの時間に馴染んでいるようである。
散歩に出ると、新聞配達の人以外、外には誰も歩いていない。
当然日の出前でまだ真っ暗だが、
静かで何となく落ち着いていて気持ちがよい。
しかし時々困ることもある。
犬がフンをしたときに、当然処理をするのだが、
たまに犬が草むらにフンをすることがあり、
真っ暗だとフンの所在を見失ってしまうのである。
このパターンで見失ったフンが、
これまででたぶん6,7個はあると思う。
近くに住む人に対して、
心の中で謝ってそそくさと立ち去るのである。