昨日授業を終えて久しぶりの友人に会った。
サラリーマン時代の友人である。
1人は約15年ぶり、1人は約25年ぶりであった。
25年ぶりの方は、かつての同期であったが、
家が遠く翌朝も早いので、
ちょっと話しただけでやむなく帰って行った。
もう1人が今回会おうと連絡をくれた人で、
同じ社員寮で約3年生活を共にしたのだ。
彼は社員ではなく、
いわゆる下請け会社の社長の御曹司であったが、
寮に住みながら約3年間の研修を行っていたのだ。
彼が研修を終え、私が会社を辞めても交流は続き、
お互いの結婚式には出席したりしたが、
このところずっと年賀状のやりとりのみだった。
昨日は彼の宿泊先近くの焼鳥屋で、
昔の話、会社時代の知り合いの消息、
お互いの家庭について、仕事の現況、今後の課題など、
様々な事を話し、改めてお互い共通点が多いのがわかった。
また、当時は話せなかった事情など秘話的なものも聞いた。
彼とは仕事上の共通点はないので、
本当の意味での利害関係のない友人である。
縁ということを感じずにいられない。