通勤の道

月曜は、専門学校で朝の1限から授業だ。
天満橋の駅で降りて、通勤の人たちの列に混じり、
これまではビルの建ち並ぶ道を歩いていた。
夏に水都大阪のイベントがあってから、
大川沿いが歩きやすいきれいな道になった。
それを機に川沿いの道を歩くようになった。
月曜の朝ともなると、気持ちが焦りつつも
何となく足取りが重く、緊張もしているのだが、
この川沿いの道を歩くようになってから、
広く見渡せる景色を見つつ、
いくぶん気持ちよく仕事場に向かえるようになった。
ちょっとしたことなのだが、
わたしにとっては結構大事なことなのである。