悠々

昨日の上級クラスの1人の生徒さんは、
もう定年退職された方である。
土曜の上級クラスは、午後12時から1時半だ。
その生徒さんは、授業終了後、
教室近くのレストランなどで遅い昼食をとる。
毎週いくつもあるレストランを1つずつ周り、
その味を楽しんでおられるようだ。
その生徒さんは少し健康上の不安はあるものの、
生活上の不安はない。
何とも羨ましい老後である。
今年、寅年である私は年男である。
先日母に言われたが、
もう一回りすると私もその生徒さんの年齢に近くなる。
自営業の私には定年はない。
経済的にももちろんだが、
この生徒さんのように、精神的にも悠々と余裕を持った
生き生きした老後を送りたいものだ。