神農祭

毎年11月22日と23日は、神農祭である。
以前も書いたが、
神農とは中国古代の伝説上の人物で、漢方薬の祖とされる。
私の主宰する中国語教室は、
大阪市道修町と言うところにあり、
最寄りの神社が少彦名神社といい、
日本の薬祖神「少彦名命」と「神農氏」という
日本と中国の神を祀っているので、
氏神様だと思ってよくお参りに行くのである。
今年は、年に1回の祭が休みの日だったので、
家族を連れて見に行った。
いつもは平日なので、
仕事帰りのサラリーマンなどが多いのだが、
今日はいくぶん人出は少なめであった。
子供は、ボール投げをしたり、チョコバナナを食べたりした。
江戸時代にコレラが流行した際、
張り子の虎をもってお守りとしたことから、
張り子の虎がシンボルとなっている。
記念に何枚か写真を撮り、さきほど帰宅した。