怪談話

実は私はかなりの怪談好きである。
小学生の頃から、テレビで怪談をやると、
必ずと言っていいほど見たものである。
特に稲川淳二の話は好きだった。
大人になってからあまり関心を持たなくなったが、
夏にBSで怪談特集をやっていたので、
何となく見始めたら、面白く引き込まれてしまった。
荒俣宏つまみ枝豆などが出ていた。
何人か作家の人もいたが、
その中で加門七海という女性作家も出ていた。
先日図書館でその人の本を見つけて読んだが、
結構面白かったので、次々と借りてしまった。
その中で「うわさの神仏」という本があり、

うわさの神仏 其ノ二 あやし紀行

うわさの神仏 其ノ二 あやし紀行

最後の台湾の占い師の話など、かなり興味深い。
もともとレベルの高い占い師を選んだようだが、
4人ほどの占い師が、それぞれ交流がないにもかかわらず、
異口同音に同じ占い結果を出したというのだから、
信憑性があるようなのである。
私自身は占い師に見てもらった経験はないが、
今度台湾に行ったら見てもらおうかという気になる。