ショック!

昨日、昔のアルバイト時代の友人が電話をくれた。
かつて、アルバイトと契約社員をやっていた
出版社で共に働いた仲であった。
その出版社の社長が1週間前に亡くなられたというのだ。
私は驚いて、何か病気だったのかと尋ねた。
すると、
「自ら命を絶たれたそうです。」
とのことであった。
大変なショックであった。
出版社アルバイト時代は、ちょうどバブル期であった。
当時は儲かってしょうがないという感じで、
その社長自身もベンツに乗っておられた。
その後、私たちアルバイトはそれぞれの道を歩み出した。
バブルの終焉と共に会社も傾き始め、
それとともに社の上層部は仲違いを始めた。
その社長も1人で独立して事業を始められ、
久しぶりに会う都度、「何か面白い事業ないかなあ。」
と言っておられた。
詳しいことは解らないが、
どうも事業の不振が自殺の理由のようだ。
もうお通夜も葬式も終わっているが、
どうも奥さんはまだ強いショックから立ち直れないらしい。
その社長には大変お世話になったし、
思い出もたくさんある。
少し落ち着いたら、しかるべくご挨拶したいと思う。
悲しい亡くなり方だが、
安らかに眠っていただきたいと念じるのみである。
合掌。