明日から母が四国のお遍路に行く。
と言っても、
月１回出かけてバスで数カ所周り、
１年かけて八十八個所巡るタイプのものである。
本来は、お金もろくに持たず、
善根宿に泊まり、歩いてお寺を回るのが本当らしい。
それは修行であり、
本当にそうして回ると、
人生観が変わったりするのだそうだ。
実際、夏の四国旅行の時に、
家内の母の実家近くの寺に立ち寄ったとき、
正式な装束に身を包んだ若いお遍路さん数人に出逢った。
みんな男の人であったが、
やはり何か思うところがあって、
お遍路に出たのであろう。
そこまで本格的なものでなくとも、
子供に手がかからず余裕が出来たら、
私も行ってみたいと思っている。
