現地事情

今日の上級クラスの授業は、
中国人教師による会話授業であった。
参加者のお2人は、
仕事の都合で中国瀋陽で3年暮らしたご夫婦であった。
現地で見たドラマや俳優のことなど、
中国人の先生と話題に花が咲いていた。
私はこの会話授業ではオブザーバーなので、
なるべく口を挟まないようにしている。
だが、今日の話題では、会話の内容はわかっても、
いかんせんドラマや俳優を知らないので、
話題に入ろうにも入れなかった。
やはり語学というのは、
現地の事情にも通じていないといけないのだ。
このお2人は、私の古くからの友人でもある。
以前のお2人のレベルを知っている私からすれば、
3年の瀋陽暮らしで大きく会話能力を伸ばされたことを、
確認できた日でもあった。