先日映画「おくりびと」が素晴らしかったと書いた。
そのDVDを貸してくださった生徒さんが、
原作となった本も貸してくださった。
「納棺夫日記」という本だ。
- 作者: 青木新門
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1996/07/01
- メディア: 文庫
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まだ途中だが、
読んでいてなるほど原作だと思った。
作者は詩人であり小説家であり、納棺夫でもある。
そしてこの人が、
まさに納棺夫のパイオニアであったようだ。
詩人だけに風景などの描写も美しく、
様々な事の由来も詳しい。
映画を見ていなくても面白いだろうと思うが、
読んでいると、
映画の山の美しさや音楽までもよみがえるようである。