今日の専門学校の授業はうまくいった。
自分の教室の授業は、
生徒さんがみんな自覚ある大人だし、
失敗するという感じはないのだが、
生徒数が１０人から２０人以上いる専門学校では、
そうもいかない。
生徒側の反応が薄く、
わかっているのかわかっていないのか、
手応えがつかめないということもたまにある。
自分が生徒をつかみ切れていないのを、
実感するときは「失敗だ。」と落ち込む。
それでも、今日の留学生向けの授業は、
「うまくいったな。」という実感があった。
自分の解説もよどみなく、
生徒の質問にもツボを得た回答が出来る。
それを聞いた生徒を見ていても、
「理解できているな。」という手応えが感じられる。
そういうときは、
朝から晩まで授業がある今日のような日でも、
疲れを感じない。
身体は確かに疲れているのだが、
精神的にはむしろハイになっている。
いつもこんな感じだといいのだが。
