久しぶりの相撲

弟一家がお墓参りを終えてウチへ来た。
弟には男の子が2人いて、
2人ともうちの子供達より小さい。
しばらく一緒に遊んでいたが、
相撲をとろうと言いだし、相撲をとって遊んだ。
弟の子供たちは、普段からサッカーや野球をしている。
私が相手をしたが、なかなか強かった。
そのあと数十年ぶりに弟とも相撲をとった。
相撲をとると、
私はやはり太極拳の推手のようになってしまう。
相手が力を入れるところには、
力を抜いて力を逃がしてしまうくせがついている。
それでも重心は落ちているので、相手は動かせない。
弟は不思議がっていた。
太極拳に限らず、中国の内家武術をある程度やると、
従来の身体の使い方は気持ち悪くてできなくなる。
もっと続けていくと、
どんな動きをしても中国武術の動きになるのだろうと思う。