犬の性格

今日の生徒さんの話。
今日の生徒さんの1人は、大変な犬好きだ。
たまたまうちの犬がペットショップで、
シャンプーしてもらっていたので、その話になった。
その生徒さんは、
グレートピレニーズという犬種が好きで、
2度その犬を飼った。
もう2匹とも死んでしまったが、
初代は大変な暴れん坊で、
シャンプーに連れて行くと、
ショップの人にも飼い主にも噛みつき、
予防接種などでも押さえるのが大変だったそうだ。
散髪をするときも、
麻酔で眠らせて散髪したと言うから、
その暴れん坊ぶりがわかろうというものだ。
警察犬の訓練所にも連れて行ったが、
訓練士の手も噛んだらしい。
ところが、2代目はうってかわって大人しく、
飼い主に噛みつくようなことがあっても、
牙をあてるだけで、噛もうとはしなかったという。
強く叱っても抱きついてきて、
怒る気がしなくなったそうだ。
犬種によって「この犬種はこんな性格である。」
などと類書には書いてあるし、よくそういう話も聞くが、
それはあくまでも遺伝で受け継ぐおおざっぱなもので、
やはり個々の犬によって性格は様々なようだ。