指導

昨日、太極拳の先生にお会いして、稽古をつけてもらった。
先生は普段東京におられるため、稽古のつけてもらえるのは、
だいたい数ヶ月に1度である。
忙しい合間を縫って教えてくださるわけだが、
そうやって直接教えてもらうと、やはり刺激を受ける。
稽古は、
ほんのちょっとしたことを修正してもらったり、
イメージの持ち方を教えてもらったり、
まだ先生が動きを見せてくださったり、
ということである。
しかし、こうしたちょっとのことが大きなことなのだ。
身近で先生の動きを見るだけでも違う。
DVDなどで見るのとは、やはり違うのだ。
そうして教わったものを自らのものにしようと、
考えながら練習していくうちに、
徐々にだが、本当にそうしたものが身に付いてくる。
当たり前かも知れないが、不思議だなあと思う。