ボクシング

先日ボクシングの世界タイトルマッチを見た。
長谷川穂積というチャンピオンが2ラウンドで、
小気味のよいTKO勝ちをして、防衛をした。
その安定した強さに、ふと昔の具志堅用高を思い出した。
そういえば、
かつて、一時期ボクシング観戦をよくしていた時期があった。
それまで、日本で見られるボクシングの試合は、
日本人のタイトル試合かヘビー級の世界タイトル戦だった。
私はボクシング雑誌を通じて、
海外のボクサーについての情報を知るようになり、
海外の試合を見たいと思うようになった。
大学で東京に住むようになると、
月1回開かれる「海外ボクシング研究会」という会に行き、
珍しい試合を見ることが出来るようになった。
その後、テレビ東京で海外の有名ボクサーの試合も、
見られるようになった。
私が最も好きなのは、シュガー・レイ・レナードという、
ウェルター級の世界チャンピオンだった。
そのころのウェルター級は、
ホセ・ピピノ・クエバス、ウイルフレド・ベニテス
トーマス・ハーンズロベルト・デュラン
これらの名選手が名勝負を繰り返したすごい時代だった。
とりわけ、レナードVSハーンズの試合は、
わたしの見たボクシングの試合の中で、最高の試合だった。
後にレナードは、マービン・ハグラーら名チャンピオンにも勝ち、
5階級制覇を成し遂げる。
何か妙に懐かしく思い出してしまった