エサレン研究所

今日来られた生徒さんの1人が、
先週アメリカのエサレン研究所に行かれたと聞き、
懐かしく思った。
80年代に、私が自分の生きる道を悩んでいたときに、
よく読んだ本は、そのころ「トランスパーソナル心理学」と
呼ばれていた領域の本だった。
そして、その分野のメッカともいうべき場所が、
エサレン研究所だったのだ。
フリッチョフ・カプラ、ケン・ウィルバー
スタニスラフ・グロフ、吉福伸逸などの著作を読んだものだった。
結局、私自身はエサレンに行くことはなかった。
その生徒さんは鍼灸師で、心理学にも興味があり、
現在箱庭療法を学んでいるそうだが、
エサレンでは、ダンスセラピーを学んできたそうだ。