執事カフェ

今日の生徒さんに聞いた話。
友人2人と東京へ遊びに行った際、
池袋の執事カフェに行ったそうだ。
まず入り口で、「お嬢様」と呼ぶべきか、
それとも「奥様」と呼ばれるのかいいのか、選ばされる。
その後、席に案内される。
店には統括執事がいて、
前職はバスだかタクシーだかの運転手さんだったらしい。
50代くらいの人で、語り口がソフトで人気だそうだ。
さらに普通の執事がいて、
その下にフットマンと呼ばれる、実際に給仕をやる人がいる。
食べたり飲んだりするときに、
ふたを取ったりするのもすべてそのフットマンがやってくれるので、
基本的に食べ物や飲み物を口に入れる以外、自主的に何も出来ない。
ちゃんとしたフランス料理も食べられるそうだが、
生徒さん達が注文したのは、
スコーンとケーキが付いた紅茶セットだった。
値段は2700円。
普通の紅茶を飲める店と比べてさほど高くないそうだ。
お客は20代後半とおぼしき女性が多く、
1人で来ている人も多いという。
店を出るときには、
「お帰りをお待ちしております。行ってらっしゃいませ。」
と言われるらしい。
すごい時代になったなあ、と思う