四十九日

今日は父の四十九日法要の日であった。
家でお経をあげてもらい、
位牌を仏壇に収める。
墓地に行ってお骨を納骨し、
またお経をあげてもらう。
四十九日が過ぎるまでは、
死者は家の中にいて、
四十九日経つとあの世に旅立つのだという。
チベットで死者が間もなく亡くなるというときに、
僧が死者の耳元で聞かせるというお経、
死者の書」がある。
ここでは、死んでからどういう過程を経て、
四十九日であの世に向かうのかが書かれているという。
父にもあの世で安らかでいてほしいと思う。