周星馳(2)

周星馳は、その都度注目して見るようにしていた。
香港人の先生だったか香港フリークの友人からだったか忘れたが、
「整蠱専家」という作品のビデオをもらった。
これは、騙しのプロの話なのだが、
最後の戦いで次々秘密兵器が出てくるのが、
日本の漫画や特撮などの影響を受けているようで、
馬鹿馬鹿しいのだが大変面白い。
また、「食神」もやはり日本のアニメのパロディがあり、
非常に楽しめる。

食神 [DVD]

さらに、彼の代表作らしいのだが、
「西遊記」を扱った「チャイニーズオデッセイ」もよい。

チャウ・シンチーのチャイニーズ・オデッセイ<其の壱> [DVD]

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私は「西遊記」はもともとかなり好きな作品なのだが、
日本で映像化したものは、堺正章のものであれ、香取慎吾のものであれ、
好きになれなかった。
ところが、周星馳のものは原作とはもちろん全く異なるものの、
見ていて嫌な気がしなかった。