社会の公器

うちのPS2のACアダプターが壊れた。
子供達は毎日のようにゲームをするので、
家内が近くの家電量販店に買いに行った。
ところが現在、
新商品はアダプター内蔵のものになっていて、
古いタイプのものについては、
もはや在庫がなく、入荷の予定もないという。
つまり、新しく買わないとゲームが出来ないことになる。
現在うちにあるものは、3年前に買ったものだ。
メーカーの姿勢はソニーのみならず、
多くはこうした長期使用ユーザーを軽視する傾向にある。
長期と言ってもたかだか3年である。
次々新しい商品を作っては、次々買わせようとする姿勢に、
大企業にもはや社会の公器としての意識はないと言えるだろう。