金庸作品愛読が高じて、次から次へと作品を読んでいる。
あるやはり金庸フリークの生徒さんが、
「天龍八部」のVCDを貸してくださった。
VCDを見るより先に本を読みたいので、図書館で借りてきた。
- 作者: 金庸,岡崎由美,土屋文子
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2002/03
- メディア: 単行本
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これは簡単に言えば、乞食組織である。
以前馬賊のことをこのブログで書いた際、
実在した主人公の馬賊王小日向白朗が
上海の乞食組織をてなづける話が出てくることを紹介した。
この乞食組織は昔からあったようだ。
また、上海に旅行した際、町中で乞食をたくさん見た。
ある生徒さんは、乞食数人が集まって話しているのを目撃した。
おそらく今でも乞食組織は存在するのだろう。
どこから得た情報か忘れたのだが、
上海の乞食組織のボスは豪邸に住んでいるのだという。
そうした組織の人たちとお近づきになりたいとは思わないが、
「丐幇」自体は何となく興味を引かれる。