2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

生存者ゼロ

安生正「生存者ゼロ」を読んだ。生存者ゼロ (『このミス』大賞シリーズ)作者: 安生正出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2013/01/10メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (14件) を見るここ数日とても熱中して読んだ。 パニック小説とでも言お…

電気毛布のおかげ

今年の冬は、 幸いなことにこれまで風邪をひいていない。 自分なりに太極拳その他で鍛えているし、走ってもいる。 しかし年齢による体の衰えは感じている。 例年の冬は、 電気毛布は身体の体温バランスが崩れる気がして、 あまり使用しないようにしていた。 …

秋ナス

昨日専門学校の授業で、 「秋ナスは嫁に食わすな」 という諺が出てきた。 言葉は知っていても、 意味をあまりよくわかっていなかったので、 調べてみた。 留学生に意味を聞かれても、 返答に困るだろうと思ったからだ。 ところが、 「憎たらしい嫁においしい…

今朝

今朝の犬の散歩は、 久しぶりに何となく心地よかった。 朝の4時過ぎなので、 真っ暗なのだが、 気温が適度な低さで、 柔らかい風が気持ち良い。 また誰ともすれ違うことなく、 精神的に静まった感じで歩けた。 いつもはただ淡々と歩くのをこなす、 という感…

感想書けず

通勤や移動の際、 眠るのでなければたいてい小説を読む。 ここ数日も2冊読んだ。 しかし、 このブログに感想を書けなかった。 1つは本筋から外れたところでの薀蓄が細かく長い。 構成の無駄な複雑さが目立ち、 全体的に冗長でダレてしまったからだ。 もう1つ…

木を切る

年末に庭の木を剪定した。 その際の切り取った枝は、 決められたゴミの日に出すのだが、 あまり長いと持って行ってもらえない。 短く切るのにも時間がかかるので、 そのまま庭に放置してあった。 そして昨日家内に言われて、 ようやくその枝を短く切ることに…

突然死

昨日の授業でのこと。 入門クラスの生徒さんが、 授業に来る前に葬式に参列してきたという。 友人のご主人の葬儀だったらしいが、 そのご主人は地方に単身赴任で、 月曜日に出勤してこないのを、 おかしく思った会社の人によって発見された。 ランニングや山…

人ごみ

私は人の多い所が苦手だ。 長蛇の列に並ぶのも嫌いだが、 目的がある場合は仕方がない。 通勤などで駅の人の多い中を歩くのは、 表面上は問題なく歩いているものの、 実際気分はよくない。 というわけで、 最近はとみに人込みを避けて移動するようにしている…

10分間ミステリー

宝島社の「10分間ミステリー」を読んだ。『このミステリーがすごい!』大賞10周年記念 10分間ミステリー (宝島社文庫)作者: 『このミステリーがすごい!』大賞編集部編出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2012/02/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 43回この商…

冥の水底

朱川湊人氏の「冥の水底」を読んだ。冥の水底作者: 朱川湊人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/10/29メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る短編小説の多い朱川作品の中で、 これは長編の力作である。 現代の時代の主人公の動きと、 異形の主…

文学作品

私の授業ではないが、 専門学校の留学生の生徒が受ける授業で、 文学作品を読むという授業がある。 テキストでは様々な文学作品のあらすじを、 簡単に紹介してある。 昨日授業の合間に、 そのテキストを見せてもらった。 太宰治、芥川龍之介、夏目漱石など、…

月蝕楽園

友人である作家朱川湊人氏の新作、 「月蝕楽園」を読んだ。月蝕楽園作者: 朱川湊人出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2014/07/16メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る5つの短編から成る。 子供の頃の切ない思い、 しみじみとして泣けるホラー、 …

修学旅行

高校に通う長男は、 今日は代休で学校がお休みである。 先週1週間は修学旅行だったのだ。 朝早くに新幹線で出発。 その後長野県でスキー。 そして東京に移動して観光。 観光にはディズニーランドも含まれていた。 帰りは夜行バスで、 週末の早朝帰宅した。 …

いっぽん桜

山本一力「いっぽん桜」を読んだ。いっぽん桜 (新潮文庫)作者: 山本一力出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/09/28メディア: 文庫この商品を含むブログ (15件) を見る4つの短編からなる小説である。 人情時代小説の山本一力作品で、 商人や職人の心意気を描…

とばっちり

うちで1匹ネコを飼っている。 母が1匹子ネコを飼っている。 うちは二世帯住宅なので、 朝夕子ネコがうちの方にやってくる。 今朝私が布団を片付けようとしていると、 この2匹が遊び半分で暴れ出した。 最近は喧嘩かと思う勢いで、 ヤツらは暴れまわるので少…

叱る

先週の事。 仕事の時間の都合で、 午後に一旦帰宅することが多い。 その日も午後3時過ぎに帰宅した。 私の家のすぐ近くに小学校がある。 家に帰りつく直前、 小学校低学年とみられる子供が7、8人、 私の前を歩いていた。 少し体の大きな2人の男の子が、 前…

徒手捜査

今野敏「徒手捜査」を読んだ。内調特命班 徒手捜査 (徳間文庫)作者: 今野敏出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2014/12/19メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る格闘技小説とでもいうジャンルだろうか。 主人公を中心として、 犬にまつわる武…

書入れ時

先日の朝の事。 いつものジョギングコースを走っている時、 住宅街の中に差し掛かると、 妙に明るい所がある。 いつもはほぼ真っ暗で、 すれ違う人が1人いるくらいの場所なのに、 どうしたことだろうと思っていると、 横を通り過ぎる際に分かった。 美容室だ…

8年目

今週後半から、 専門学校の仕事が始まるので、 日中はまだのんびりしている。 今朝はつい寝坊してしまい、 ついこのブログを書くのを忘れるところだった。 思えば、 1月6日以降このブログも8年目に入ったのである。 今朝こそ忘れかけたものの、 もうこちらの…

歩く

先日の京都行きについて。 目的の1つであった北野白梅町駅を出て、 そのまま歩いて、 北野天満宮近くにある平野神社にまずお参り。 ここも歴史ある神社らしい。 その後天満宮に参拝、2つ目の目的を果たした。 天満宮を出てまた電車に乗ったりバスに乗る気も…

いかだ満月

山本一力「いかだ満月」を読んだ。いかだ満月 (角川時代小説倶楽部)作者: 山本一力出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2008/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログを見るこの小説は、 処刑された鼠小僧次郎吉の遺族が、 かつ…

ドーム型

昨日は京都に行った。 考えてみると、 去年9月にも京都に行っていたので、 約4か月ぶりである。 今回の京都行の目的は2つである。 1つは北野天満宮の参拝。 1年後の長男の受験のお参りである。 そして嵐電北野白梅町駅に行くこと、であった。 以前金閣寺に…

Sの継承

堂場瞬一「Sの継承」を読んだ。Sの継承作者: 堂場瞬一出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/08/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る「警察もの」というより「テロもの」だろうか。 戦後間もない時期に、 革命の武器として造られた毒…

凝った年賀状

毎年凝った年賀状を下さる生徒さんがおられる。 このことは以前このブログにも書いている。 http://d.hatena.ne.jp/tanglou/20130111 毎年楽しみなのだが、 今年も年賀状をいただいた。 構想も自分のオリジナルで、 全て自分で作って写真に撮って年賀状にす…

64

横山秀夫「64」を読んだ。64(ロクヨン)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/10/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 75回この商品を含むブログ (121件) を見る警察もので、 題名の64とは、 ある県警の未解決誘拐殺人事件を指す符丁…

らくらく10式太極拳

鵜沼宏樹さんの著書が出た。 「らくらく10式太極拳」である。DVDでおうちでマスター らくらく10式太極拳 ココロとカラダに効く! 1日3分の健康習慣 (コツがわかる本!)作者: 鵜沼宏樹出版社/メーカー: メイツ出版発売日: 2014/10/10メディア: 単行本この商品を…

なきごえ

今朝も走ってきた。 ちょうど折り返し地点を越えたあたりの頃、 大きな道路わきの管理事務所があり、 その横で突然大きな赤ちゃんの泣き声が聞こえた。 朝の5時に赤ちゃんが泣くこと自体は珍しくないが、 まだ真っ暗な屋外の道路わきのことである。 ぎょっ…

諦め

過去数年のこのブログを見返すと、 この時期には毎年同様の事を書いている。 結局正月に食べ過ぎて、 しっかり自己管理しないといけないということである。 ところが結局、 今年も同じような羽目になった。 年齢と共に食べる量は減っており、 例年より体は軽…

満腹

犬の散歩には毎日行っているが、 正月になってから走ってない。 毎日満腹になるまで飲み食いしているからだ。 昨日は神戸の家内の実家に行った。 大阪駅を除いて、 どこも人通りが少なくて気持ちいい。 家内の実家でやはりたらふくご馳走になり、 少々苦しい…

雪の正月

元旦の昨日。 朝起きてお雑煮とおせちを食べて、 近くの神社に初詣に行った。 空はきれいに晴れていて、 抜けるような青い空であった。 いい正月になったと思って、 弟一家と共に元日をのんびり過ごしていた。 昼過ぎから、 空が曇ってきて雪が降り出した。 …